サイトトップへ 体験記トップへ mail to Jimbo 2003.03.10.


初観戦のNLL(ラクロス)
          〜感動と興奮!そして、少しの後悔・・・

 まず、ラクロスというスポーツを知っている人が、日本にどれくらいいるのかな? 多分、殆どの人は「名前くらい聞いたことがある」とか、「棒の先にカゴをつけて走り回るスポーツ」くらいの認識なのでは? 実はJもその程度のことしか知らず、つまらないマイナーのスポーツというイメージでした。 ところで、何でサブタイトルに「少しの後悔・・・」と書いたかを説明すると、Jがまだ公務員時代の通勤途中に、良く大学のラクロスチームが朝練をしている光景を見かけたのです。 その頃、少しだけラクロスに興味を持ったので、そのうちどこかで試合を観てみたいと思っていたのですが、結局観る機会を作れずに時は流れてしまったのです。 そして、これが「少しの後悔」につながるのです。

 実は、ラクロスのプロリーグって今年に始まったことでは無いらしいのです。 でもJはアラバマ生活時代、全くその存在を知りませんでした。 そして、デンバーに着た当初、プロのチームが存在すること知って驚いたのです。何せ超マイナースポーツと言う認識が強かったもので。 でも、公務員時代を思い出しつつ、とても興味が湧いたので、ずっと観戦に行きたいと思っていたのでした。 しかし、ラクロスはレギュラーシーズン16試合しかなく、ホームゲームも少ないので、なかなか予定が合わずにいたのです。しかし、とうとう3月1日に初観戦を果たせたのです! 当日は雪が降る中、ルームメイトのジェーミーと、その友達のジョニーと3人で観戦に行きました。

 ラクロスに関する驚きは、チケットカウンターでもありました。 なんと、チケットを求める人々の行列で大混雑をしていたのです。Jが普段ナゲッツの試合を観戦する時には、殆ど並ぶこともないし、窓口が全て開いていることすら少ないのです。 この瞬間からワクワクする気持ちがどんどん大きくなっていきました。 また、チケットの値段も、他のメジャースポーツでは、選手のサラリー高騰と共に、大変高額なものになっていますが、ラクロスは5ドル〜35ドルと比較的安いのです。これもラクロスの大きな魅力になっているのだと思います。 ちなみにJ達は、今回も一番安い5ドルのチケットを購入しました。

 アリーナに入って自分の席に向かう途中、何度となく大きなドヨメキや歓声を聞くことができたのですが、この歓声の大きさも半端じゃないのです。ナゲッツのゲームを10試合近く観戦しているJですが、そこでは聞いたことが無いほどの大音量でした。観覧席について驚いたのも、やっぱり観客の多さでした。多分9割以上は埋まっていたと思うので、ほぼ満員といって良いでしょう。 しかも、マンモスは今年初めてリーグに参加する新チームにも関わらず、チームの成績も良いことが人気に拍車を掛けているみたい。 そして、試合の内容も激しくて迫力があるし、ルールなんか全然知らないJが観ていても面白くて見入って今いました。 

ラクロスの試合風景
(観客は3階席の上までビッシリ入っていました)
観客席で記念撮影
(左からJ、ジョニー、ジェームス)


 更に、試合を盛り上げているのは、場内のアナウンスや音楽、マンモスダンサー?(チアリーディング)に、何故か特設プールに水着姿のおねえさんたちもいました。他にも色々なショーなどがあって大いに盛り上がっていました。 Jが一番気に入ったのは、相手の選手が反則をしてペナルティーボックス行きになった時に起こる儀式?で、 会場の皆が声を合わせて「GET・IN・THE・BOX!!」(ペナルティーボックスに入れ!)という掛け声です。 もちろんJも大声で叫んで、その儀式に参加しました。チョー笑えたかな。 そして、ハーフタイムショーは笑いすぎて涙が出てきたし、お腹が痛くなりました。 今回のショーでは、コロラドのスポーツチームのマスコット対ライバルチームのマスコットで、ラクロスの試合が行われたのですが、ライバルチームには、これまた何故かスモーレスラー(相撲取り)もいて、みんなで乱闘を交えてのゲームでした。 これが笑えるのなんのって、会場は爆笑の渦で、普通ならトイレなど席を離れる観客も、かなりの人が残ってハーフタイムショーを楽しんでいました。

ハーフタイムショーの風景
(ゴールの横で相撲取りとマスコットが乱闘している)
コートサイドには何故か
特設プールと水着のおねえさんが応援


 試合を観ていての感想は、ラクロスには面白い要素がたくさん詰まっているということです。 例えばスピード感もあるし、身体の接触も多いので、とてもエキサイティングです。 しかも、適度に得点が入るのでやっぱり興奮します。 アメリカではサーカーの人気が今一つですが、その理由に得点が入らないことを指摘する人は少なくないのです。 また、スティック裁きにもテクニックがあって、バックシュートやビハインドパスなど、観ている人を楽しませてくれます。 この試合では18対12でマンモスが勝利したのですが、マンモスが得点する度に大きな歓声が起こり、逆に相手が得点するとシーンと、静まり返る観客の一体感も非常に良かったです。 何はともあれ5ドルでこれだけ楽しめる娯楽は、他にそう無いんじゃないかなーって思えるほど満足でした。

 ところで、余談があるのですが、この試合が終わった後、エレベーターを待つ間にジェーミーが係員のおばさんと話をしていました。彼女曰く、「ラクロスの試合では警備が厳しくないので、ロッカールームに行って、選手と話したり写真を撮ったりすることができる」というのです。 早速1階についてから「関係者以外立ち入り禁止」のドアを通ってロッカールームへ行きました。 途中たくさんの関係者らしき人とすれ違いましたが、誰一人注意してくる人はいませんでした。 しかし、さすがにロッカールームに入ろうとしたら「ここで待ちなさい」と注意を受けました・・。 しかし、3人とも選手には興味がなかったので、その後アリーナの裏方を回って散策しました。もちろんコートにも出て、コートから観客席を見回したりもしました。 久々に大きなアリーナのコートに立つことが出来て感動でした。 しかも、 帰り際には、なんとマンモスダンサーのお姉さん達と遭遇したのです。 で、話し掛けてみると、とてもフレンドリーで「これからみんなで飲みに行くけど、良ければ一緒に来ない?」とお誘いを受けたのです。 しかも「後から数人の選手も来る予定」とのこと。もちろん3人は大喜びしたのですが、外に出たら大雪だし11時を過ぎていたので、何となく面倒くさくなって帰ってきてしまいました(笑)

 最後に、冒頭で書いた「少しの後悔」とは、こんなに素晴らしいスポーツがあり、しかも興味を持っていたにも関わらず、5年間も知らずに過ごしてきた自分に対する気持ちです。 Jはこれからも色んな事を知ろうと思うし、「知って対処する」(著書にも書いた言葉)と言うことを忘れてはいけないという教訓にもなりました。 まだまだ世の中には面白いことがたくさんあるはずです。 さあ、みんなもそれを探して見ましょう!! で、見つけたらJにも報告をお願いします。 可能なものはトライしたいので。

ラクロスに興味を持った方は、下記のサイトに飛んでみてください。

The National Lacrosse League http://www.nll.com/ 

The Colorado Mammoth  http://www.coloradomammoth.com/

 


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