サイトトップへ 体験記トップへ mail to Jimbo 2002.06.17.


2ヶ月ぶりにアメリカへ行ってきました (前編)
〜安選手(千葉ホークス)とのアメリカ珍道中

 みなさんこんにちは。 ちょーーー、久しぶりの体験記です。Jは日本に帰ってきてから何故かこの“体験記”を書く気にはなれずにいました。理由は自分でもはっきりしませんが、多分実際アメリカに滞在していた時のような刺激がなくなっていたので、この画面に向かうパワーが出なかったのかも知れない。しかし、その間に多くの方から「早く更新して!」という内容のメールや声をいただき、本当に嬉しく思いました。また、2週間以上も前に掲示板で「更新予告」をしたにも関わらず、更新が遅くなってごめんなさい!

 さて、今回の話題は5月30日から6月1日にテキサス州ダラスで開催された「デビッド・カイリー、インビテーショナル3on3大会の模様をお伝えします。まず、この大会に参加することになった経緯について説明すると、1、神保が尊敬する元全米代表選手のデビッド・カイリー氏が主催する招待大会で、そのカイリー氏直々に招待を受けたこと。2、招待選手は基本的にアメリカ、カナダの代表選手やアメリカのD1選手を中心に招待されているため、来期のプレー先を決める上でも良い情報交換の場となる。という二つの理由からでした。そして、丁度同じタイミングで千葉ホークスの安選手から「俺もアメリカを知りたい!」という話があったので、急遽カイリー氏に「日本の得点王を参加させたい」と相談して了解を貰い、急遽安選手の大会参加&同行も決まったのでした。

 大会の話をする前に安と二人で始まったアメリカ旅行珍道中の話を幾つか。出発したのは5月27日の午後でした。しかし、出発前にいきなり安が「汗かいたからどこかでシャワーを浴びたい」と言い出したのです。確かに当日は異常に暑く汗もかいていたし、これから20時間以上も風呂に入れないのは辛いなーと思い、ダメ元で成田空港のインフォメーションに聞いてみました。すると、シャワールームがあるではないですか!ただし、出国者専用とのことで、飛行機のチケットを持っていないと利用はできません。二人はとにかく早めに出国手続きを済ませてシャワールームを目指しました。そこは、ちょっとしたラウンジといった感じで、インターネットサービスやテレビもありました。そして、カウンターで利用料金300円を払うと個室に案内されたのです。しかーし、シャワールームへの入り口には3段ほどの階段があり、しかも個室は非常に狭く車椅子の利用は想定されていませんでした。もちろん神保は無理やり利用をしましたが、国際空港だし、この辺は何とかしてもらいたいものだなーと思いました。シャワールームはビジネスホテルの浴室と同じ感じで、入ってすぐ洗面台と鏡がある更衣室になっており、奥に小さなシャワールームがありました。また、タオルや石鹸、ドライヤーに扇風機なども完備されていたので、狭いけど結構快適に利用することができました。海外にお出掛けの際は是非利用したい、お勧めの施設です。

 ところで、安は飛行機に乗って最初の食事タイムから立て続けにビールを3本4本と空けて、気分は絶好調と言う感じだったのですが、途中で「気分が悪い」とトイレに行ったきり、なかなか帰ってきませんでした。後から乗務員が来て、「お連れさんは、後ろの方で寝ています」と言うのです。彼に何が起こったのかは知りませんが、その後3時間も席には戻ってこなかったのでした。また、飛行機は予定通りダラスに到着したのですが、大会参加の前に神保の古巣バーミンガムに行く予定を立てていたので、今回は乗り継ぎだけの予定でした。しかし、ここでもハプニングがありました。もともと乗り継ぎのタイミングが悪く、待ち時間が4時間以上あったのですが、悪天候のお陰で更に1時間以上遅れる羽目になったのです。でも、5時間もの持て余した時間はアメリカン航空の専用ラウンジに行って過ごしました。丁度NBAの試合(東カンファの決勝、ネッツ対セルティクス戦)がやっていたのでテレビ観戦をしたり、空港内を散策して結構時間をつぶせました。そうそう、あまり知られていませんが、空港には誰でも利用できる各航空会社の専用ラウンジなんかもあるんですよ。


ダラス空港にあるアメリカン航空の専用ラウンジにて(テレビとパソコンが置いてあり自由に使えます)

 ダラスを飛び立ち、バーミンガムに着いたのは夜の12時前でしたが、「どうせここまで来たら海でも見ようか!」と話が盛り上がり、そのままレンタカーを飛ばして神保の友人達が住むモービルという町までドライブを決行しました。ダラスでの待ち時間を合わせると20時間近くにも及ぶフライトを経て、そのまま4時間のドライブはかなりハードでしたが、居眠り運転もなく何とか無事ノブさん(モービリアン1号)の家にたどり着いたのです。その後3人で世間話に盛り上がり眠りについたのは朝の7時過ぎでした。もちろん外は明るくなっているし、アラバマは既に夏の匂いがしていました。しかーし、俺達は昼前に起きて早速買い物へ出掛け、その後更に1時間ほど車を走らせてビーチに向かったのでした。タフでしょー?

ビーチに向かうレンタカーを運転中の安 白い砂とエメラルドグリーンのビーチで安をパチリ


 自分達は日中ビーチで焼いた後、またまた急いでモービルに戻りました。実はその夜モービルチームの練習日だったので、それに参加するためだったのですが、睡眠時間4時間で海に行って、帰ってからすぐにバスケなんて信じ難い予定でしょ?でも安は喜んでバスケをしていました。もちろん自分もですが、やっぱり眠かったかな。それと、安のプレーを見てモービルの選手達は一様に「凄く上手い選手だ!」と褒めちぎっていました。特にコーチのステファニーは、「出来る限りのヘルプをするから、是非うちでプレーして欲しい!」と、安のリクルートに乗り出す始末でした。ただモービルは現在D2だし、あまり強いチームではないので彼自身は興味が沸かなかったようです。その後モービルの仲間たちと夕飯を食べて、翌日早朝にはバーミンガムへと車を走らせました。何とも忙しい旅です。
バーミンガムでも練習に参加したのですが、選手達の反応はモービル同様で「素晴らしい選手だ!」と言われていました。特に全米ジュニア代表のジェーミー(17歳)との1on1は面白かった。最初は11対9で安の敗退。安いわく、「子供だと思って手を抜いた」とのことですが、「アメリカではそんな言い訳通用しないよ!」と、神保が一喝しました。そこで、ジェーミーに再試合を申し入れて戦った結果、今度は11対3で安の快勝でした。ジェーミーも「どうして全日本の選手じゃないの?」と、安のシュートセンスと気持ちの強さを絶賛していました。もちろんチームのみんなも「安が入ってくれれば強くなるので是非に!」との声が上がりましたが、ここでも安選手は興味が沸かなかったようです。確かにジェーミー、テディ、神保も辞めたレイクショアは、日本屈指のシューター安選手が興味を示す場所でないことも想像はついていたのですが。そして、練習が終れば足早に体育館を後にして夜の街に繰り出しました。アラバマ最後の夜も本当に色々なハプニングに見舞われたのですが(特に安)、これ以上は公衆の面前に紹介できないので書くのは控えます。(笑)
5月30日木曜日、いよいよダラスに向けてバーミンガムを出発しました。今度は経由でなく、一番の目的である“大会参加”が目的だったのですが、正直言って神保は結構疲れていて参っていました。しかし、安は旅行中ずっと「じんちゃん、もっとバスケがしたいよー!」「俺、腹が減ったよー」ばかりを連発していました。あー若いって羨ましい。でも気づくといつも居眠りをしているのは安の方で、実際のタフさは俺の方が上かもねー?なんて見栄を張ってみたり・・・・。
ふー、キーボード叩くのが疲れたので今日はここまで。次回に本題のダラス滞在記を書きます。 



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