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体験記トップへ mail to Jimbo 2002.01.25.


久々の全日本合宿に参加してきました!
          〜 高い意識を持つ人たちとのバスケは楽しかった!

 実は、1月2日から約2週間、全日本の強化&選考合宿に参加するために一時帰国をしていました。飛行機の予約が2日しか取れなくて、予想外に世間で言う“正月休み”中に帰国することになったのですが、合宿の前は家で正月番組を観たり、雑煮を食べて、3年ぶりに日本らしい正月を過ごしました。

確かしかこの前に参加した全日本の合宿は一昨年の夏以来ではないかと思います。そこで、まずは久々に参加した全日本の合宿について書いてみたいと思います。

今回の開催場所は大阪府舞洲にある障害者スポーツセンターでした。ここは、体育館やプールなどの施設の他、ホテルと同等以上の快適な空間を提供する宿泊施設も完備された、日本で最も優れた、障害者対応施設の一つです。いつもこういう施設で大会や合宿が出来ると本当に助かるんですが、今の日本にはなかなか無いんですよねー。

さて合宿初日、朝から新幹線と在来線を乗り継ぎ、なんとか一人で集合場所にたどり着きました。そうそう、「日本って交通(特に電車)の便は非常に良いなー」と実感したんですが、未だに荷物用エレベーターや駅の裏口からの出入りをさせられるあたりに多少の不満を感じました。それでも毎回電車に乗るたびに改善の跡が見られるので、もっと車椅子諸君は電車を使ってみてはどうかと思うわけです。

体育館へ行くとすでに殆どの選手が集まって着替えや練習の準備に掛っていました。そこで、強烈に感じたのは「異様な雰囲気」でした。別に仲間はずれにされている訳ではないのですが、なんとなく仲間に入り難い壁を感じたのです。以前の合宿で、よく初めて参加してきた選手が、いつも端の方でコソコソと行動しているのを見かけては、「もっと積極的に混じろう!」と言っていたのですが、久々の合宿参加で感じたこの雰囲気に、「初めて参加する選手の誰もが感じていた空気なんだろうなー」と、改めて実感しました。でも、すぐにたくさんの旧友?たちが話しかけてくれたので、図太い神経の神保はすぐに馴染んじゃいました。

練習メニューの内容も、依然とは全く違っていて、最初は戸惑いの連続でした。いつも「声」だけは誰よりも一番出している神保ですが、初日はさすがに戸惑うことが多くて、持ち前の元気と声出しもイマイチ。トレーナーのマッチ氏にも、「いつもより声が出てないよ」と指摘され、気を取り直して2日目以降は意識して声を出しました。今回は、あえて細かい練習メニューは書きませんが、やはりバスケは頭を使わないと出来ないし勝てないと言うことだけははっきりしました。今もコーチから教わった新しいドリルを紙に書き写して、忘れないように見ていますが結構ヤバイです。(苦笑) それと、何はともあれ、勝つために個人がするべき最低限の条件として、走り(スピード、パワー、スタミナ、クイックネス)と、声出しが重要ではないか!と、ご提案させていただきます。(特にこれを風呂屋のメンバーに、声を大にして言いたい!)

今回の合宿の感想を、一言で言うとしたら「めちゃ楽しかった!」かな。選手は全日本代表の座を目指して、常に高い目標を持つ人たちばかりなので、気分的にワクワクしてくる感じを覚えました。もちろん選考合宿なので、楽しんでばかりいてはいけないのでしょうが、でもキツイ中にも楽しさを感じることが出来るバスケって結構久しぶりに感じたんですよ。正直に日本のバスケも楽しいなーって思いました。まだ選考の結果は知らないし、どうなるかも分からないけど、改めてトップでやりたいという強い気持ちを再確認することができたので、これからも常に上を向いて前進あるのみです。

うーーーん、次にアメリカに戻ってから初のホームゲームとなった、先週の大会の模様を書きたいと思ったんだけど、ちょっと決着がついてないことなどもあるので、次回に持ち越しとさせていただきます。

つづく


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